Proj
J-GLOBAL ID:202104015424425143  Research Project code:13426568

三日熱マラリアの重症化におけるTLRの役割と重症化を予知する早期診断技術の開発

三日熱マラリアの重症化におけるTLRの役割と重症化を予知する早期診断技術の開発
Study period:2014 - 2014
Organization (1):
Principal investigator: ( , 医学部 感染症学講座 寄生虫学部門, 教授 )
Research overview:
マラリアの重症化は一般に熱帯熱マラリアで起こる。しかし最近、三日熱マラリア(Pv)による重症化例がインドで増加している。本研究は、マラリア重症化の早期診断技術の開発に向けて、Pvの重症化に関与する宿主因子の役割をフィールドとラボの双方で検証することを目的とする。 具体的には、インド側はPv流行地で患者から血液サンプルを収集し、TLRなど免疫関連因子と病態との関連性を調べる。日本側は動物実験を担当し、インド側から得た情報によりマラリア重症化研究に最適なマウスマラリアモデルを作出し、病態重症化に関わる宿主因子を調べる。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、Pvマラリア重症化機構の一端が明らかとなるほか、新規の診断・予防戦略開発への貢献が期待される。
Research program:
Parent Research Project: バイオ医学研究
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Research project status (1):
  • transferred Transferred to AMED in FY 2014.

Return to Previous Page