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J-GLOBAL ID:202104015583672534  Research Project code:15658272

「鋼材/潤滑油」界面における機能性ヘテロナノ構造制御に基づく転動疲労高特性化のための指導原理の確立

「鋼材/潤滑油」界面における機能性ヘテロナノ構造制御に基づく転動疲労高特性化のための指導原理の確立
National award number:JPMJSK1511
Study period:2015 - 2019
Organization (1):
Research responsibility: ( , 工学(系)研究科(研究院), 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSK1511
Research overview:
「鋼材/潤滑油」界面における機能性ヘテロナノ構造制御に基づく これまでは金属組織により潤滑油膜の性状を制御できるとは考えられていませんでした。本研究では、理論計算、最先端解析技術を駆使して、金属組織による潤滑油膜の性状制御の可能性と、また、それを転動疲労の高特性化へ適用できることを明らかにします。これにより、鋼材表層をナノ組織化することで高硬度化することに加えて、ナノ組織化に伴う高密度な格子欠陥の存在に着目した転動疲労環境下での物理吸着膜・化学反応膜の性状制御という機能性を付加し、転動疲労の高特性化のための新指導原理を提示します。
Research program:
Parent Research Project: 革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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