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J-GLOBAL ID:202104015988979378  Research Project code:08001389

電子スピン共鳴法による生体物質の抗酸化能の計量デ-タベ-ス化

電子スピン共鳴法による生体物質の抗酸化能の計量デ-タベ-ス化
Study period:2007 - 2007
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院医学研究科, 助教授 )
Research overview:
ヒドロキシルラジカル及びスーパーオキシドラジカルは、人体内で発生しうる重要な活性酸素である。これらの不安定なフリーラジカル類は、スピントラップ剤を用いて準安定なフリーラジカル(スピンアダクト)とし、電子スピン共鳴法で計測することができる。抗酸化物質が、これらの活性酸素をスピントラップ剤と競争反応的に消去すると、観測できるスピンアダクトの量が減少する。この方法を用いれば、抗酸化物質の抗酸化能を計量することができる。本研究の目的は、この原理により、種々の水溶性及び脂溶性の抗酸化物質について前述した2 種類のラジカル消去能を求め、2 次元的抗酸化能データベースを作成することである。物質の抗酸化能のデータは、生命科学、食品化学など多くの分野で、ニーズが高く、有用なデータベースが構築できると考えられる。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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