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J-GLOBAL ID:202104016160240910
Research Project code:7700007371
偏光保存フォトン検出による無侵襲血糖値センサーの開発
偏光保存フォトン検出による無侵襲血糖値センサーの開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 工学研究科, 教授 )
Research overview:
糖尿病において、採血を必要としない無侵襲な血糖値の測定法、装置の開発が強く望まれている。我々の提案する方法は、血糖(グルコース)添加による散乱媒質の屈折率変化に基づく散乱係数の変化を検出するものであり、吸収の変化を検出する他の方式に比べて、1桁程度の大きな信号強度の変化が予測される。本方式は、以前に光CTのために提案した偏光保存フォトン検出法を回り込み光の抑制に適用しており、グルコースによる散乱係数の変化を高精度で検出できる実用的な無侵襲光血糖値センサーの開発を目的としている。本研究では、光ファイバーと光通信用部品を用いて光学系を構成し、一体化した小型装置を試作する。ヒトでの測定を繰り返し、個体の違いによる測定結果への影響を調べ、実用装置のための検討、改良を行う。
Terms in the title (7):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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