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J-GLOBAL ID:202104016240949995  Research Project code:10102368

毛細管現象を用いた酸化物高温超伝導体における超伝導トンネル接合の開発

毛細管現象を用いた酸化物高温超伝導体における超伝導トンネル接合の開発
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility: ( , 教育学部, 准教授 )
Research overview:
本研究課題における目標は、酸化物高温超伝導体であるBi2Sr2CaCu2O8+x(Bi-2212)の結晶構造に由来する固有ジョセフソン接合(IJJ)のより容易な作製方法の確立である。この方法の最大のポイントである基板加工は加工技術のある理研で行ったが、非常に歩留まりが悪く、最終的に設計通りの加工基板は実現できなかった。急遽外部業者を選定し、試行錯誤の結果、目的の基板加工に目処が付いた。しかし、大震災の発生により加工基板の到着が期間修了間際になったため、成膜装置の復旧後、早急に成膜を行う予定である。今回、最終段階を見なかったが、加工業者および加工技術の確定は今後のために非常に大きな進展であった。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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