Proj
J-GLOBAL ID:202104016623126798  Research Project code:11102077

液薄膜酸素供給方式による省エネルギー型高性能水質浄化システムの開発

液薄膜酸素供給方式による省エネルギー型高性能水質浄化システムの開発
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , 物質工学科, 准教授 )
Research overview:
本研究開発は独自技術により、水質浄化に効果的のある簡易な液薄膜型酸素溶解装置を開発した。この技術を用いて、省エネルギー型高性能水質浄化システムの開発を進めている。養鰻・クルマエビなどの養殖池の水質を浄化する際、電力消費量が少ないダイヤフラムポンプで、底質に酸素を溶解した水を供給することにより、従来の1/10程度の電力消費量で溶存酸素を大幅に増やすことが可能となる。更に、この技術に加えて、鉄鋼スラグカートリッジを用い、アルカリ成分で底質の酸化還元電位を上昇させ、硫酸還元菌の生育を抑制し、硫化水素の発生を抑える技術も開発する。このシステムは、湖沼や食品排水の浄化にも活用できる
Terms in the title (6):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

Return to Previous Page