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J-GLOBAL ID:202104016704562541  Research Project code:11104394

水中プラズマによる高導電性排水の処理

水中プラズマによる高導電性排水の処理
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility: ( , 理工学研究科(理学), 教授 )
Research overview:
本研究は水中高周波プラズマによる水処理の高効率化を目指したものであり、水の導電率の増加とともにプラズマへの入力電力の正味量が増加するということに着目している。研究期間内には主にメチレンブルーを用い、その分解率の導電率依存性とpHへの依存を調べることにあった。しかしながら、プラズマ発生の安定化に時間を要し、導電率依存性のみを得るに留まった。種々の工夫によって、純水から飽和食塩水まで、安定的に水中で高周波プラズマを維持することが可能となった。更に、期待されていたように、最大5倍を超える分解率の改善を得ている。また、過酸化水素発生の導電率依存性も得られ、導電率が増加しても十分な量の過酸化水素が発生していることが明らかとなった。
Terms in the title (3):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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