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J-GLOBAL ID:202104016878247998  Research Project code:20356870

Preclinical層別化に基づく新たなデータ駆動感染症制御戦略の創出

Preclinical層別化に基づく新たなデータ駆動感染症制御戦略の創出
National award number:JPMJCR20H4
Study period:2020 - 2023
Organization (1):
Principal investigator: ( , 科技ハブ産連本部医科学イノベーションハブ推進プログラム, チームリーダー )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR20H4
Research overview:
新型コロナウイルス感染症は、大半の感染者が無症候か軽症で終わる一方、一部の発症者は重症化するという症状の多様性を特徴としています。発症後(受診後)に病院で取られるデータは充実している一方、発症前のデータは十分に蓄積されておらず、個人ごとの発症・重症化のリスクを事前に評価する方法は確立されていません。本研究では、既に構築を開始している大規模社会PCR検査システムを活用し、数千人の健常者、無症候者の唾液、鼻咽頭スワブサンプルを収集します。これらのサンプル中に含まれるヒト由来、微生物由来のDNA、RNAを網羅的に計測し、機械学習と統計・数理モデルを融合したアプローチにより、個人ごとの発症・重症化リスクを発症前に評価する方法を開発します。また、発症・重症化リスクの多様性を考慮した流行動向予測モデルも開発し、「どのタイミングで、誰を対象に、どのような介入を行うのが効果的か」という個別化感染制御戦略の創出を目指します。
Terms in the title (5):
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Research program:
Parent Research Project: 異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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