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J-GLOBAL ID:202104017039510280
Research Project code:12102030
血清中の外因性プロリン除去技術の開発
血清中の外因性プロリン除去技術の開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 学内共同利用施設等, 助教 )
Research overview:
血清中のL-プロリンを除去する手段として、超好熱菌由来のL-プロリン脱水素酵素(ProDH)を利用する方法を検討した。本酵素は脱水素酵素(PDH)活性だけでなく、わずかにオキシダーゼ(POX)活性も有しており、POX活性を除去することで、試薬ブランクを上げることなくL-プロリンを除去させることを目指した。数種類のProDHについて、POX活性に関与すると考えられたシステイン残基を、セリン、スレオニン、アラニン、グリシン、アスパラギンに置換した変異体(計24種類)の構築と酵素の簡便精製に成功し、その酵素活性を測定したが、PDH活性の大幅な減少が見られ、POX活性も完全に除去することはできず、変異部位の見直しなどの検討が必要である。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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