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J-GLOBAL ID:202104017877580711
Research Project code:11103847
クレーズ処理ナノ多孔ファイバー製造処理刃の開発
クレーズ処理ナノ多孔ファイバー製造処理刃の開発
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 工学部, 准教授 )
Research overview:
高分子のクレージング現象を利用して繊維を多孔質化することに成功した。これは、機能素材を吸収し、任意の速度で徐放することができる。 通常の練り込み法と比べ耐熱性低い素材の利用が可能となる。現在、繊維にサプリメトを閉じ込め、「着るサプリメント」の開発を計画している。しかながら、技術移転を考えた場合に、経験に頼った処理刃の製造が問題である。 処理刃は、できるだけ鋭いことが要求され、一方 、繊維を切断してはならい。この鋭利で切れない刃の開発を目的とした。刃先のRだけでなく、その摩擦も大きな要因と考え、表面未処理、テフロンコーティングおよびDLC(ダイヤモンドライクコーティング)を行った処理刃を用意し、先端が鋭利であるが切れない刃の条件を検討した。処理刃とは本技術の要となる応力集中点を決めており、この良し悪しが、工業化における生産性や安定性に大きく寄与する。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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