2次元配光制御を実現する光学フィルムの開発

Study period：2011 - 2012
Organization (1)：
Research responsibility： ( , 未来科学技術共同研究センター, 客員准教授 )
Research overview：

目標として掲げた、フィルム透過拡散光の分布形状が明瞭な「正方形」「六角形」を形作るために必要な条件を明らかした。具体的には、硬化用紫外線光源として紫外線LEDを用い、その配置と周期的パラメータを変えることで照射面から見たLED配列パターンを変化させた。LED配列パターンの最適化により、フィルム透過拡散光がより明瞭な「正方形」または「六角形」を形作ることに成功した。また、フィルム原料最適化の試みから、光伝搬経路の多様化が『拡散光分布の均一化』に寄与する事を明らかにした。フィルム内部構造の周期性に乱れを発生させることで、形状の内側に均一光拡散させる事に成功した。

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Research program：＞＞＞
Organization with control over the research：

Japan Science and Technology Agency

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