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J-GLOBAL ID:202104017895605276  Research Project code:7700009943

次世代型廃プラスチックの油化技術及び装置の開発

次世代型廃プラスチックの油化技術及び装置の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 国際環境工学部, 教授 )
Research overview:
本研究は、石油精製工場から排出されたFCC(流動接触分解)廃触媒を用いた簡易な接触分解プロセスにより、廃プラスチックから高品位の石油化学用原料油を安価に製造する「次世代型廃プラスチック油化技術及び装置」を開発するものである。我国の廃プラスチックの総排出量は1000 万?/年であり、容器包装リサイクル法の施行によってリサイクル率は年々向上しているものの、依然40%以上が未利用で単純焼却や埋立処分されている。この未利用廃プラスチックを本装置で接触熱分解処理することにより、燃料よりも高付加価値の石油化学用原料(軽質油主体)に転換し、廃棄物の減量化及び石油使用量の削減を図るものである。
Terms in the title (4):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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