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J-GLOBAL ID:202104017940298312
Research Project code:7700000037
板谷固液界面プロジェクト
板谷固液界面プロジェクト
National award number:JPMJER9201
Study period:1992 - 1997
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 工学部, 教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJER9201
Research overview:
固体と液体とが接する「固液界面」で起る種々の物理及び化学過程を、主として液体中走査トンネル顕微鏡(STM)を駆使することにより原子・分子のレベルで理解し、もってその諸過程を原子レベルで制御することをねらいました。このため、ます第一に原子レベルで規定され、しかも清浄な各種金属及び半導体表面を液体中に露出する方法を確立しました。原子レベルで規定された「固液界面」で起るハロゲンイオンの特異吸着、硫酸アニオンの吸着構造、さらには有機分子の吸着構造をSTM並びに超高真空-電気化学複合装置により決定する事に成功しました。さらに金属、半導体表面上で起るエッチング反応の動的過程の観察にも成功し、「固液界面」で起る物理・化学過程の機構を原子・分子レベルで解明する事を可能としました。これらの成果は応用上においても極めて重要であるばかりか、学問的にも新しい研究分野を開拓した事になります。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :
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