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J-GLOBAL ID:202104018099107503
Research Project code:13409837
バイオマススーパーエンプラの調製と用途展開
バイオマススーパーエンプラの調製と用途展開
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 環境生命科学研究科, 教授 )
Research overview:
バイオマス由来である2,5-フランジカルボン酸(FDCA)を必須原料とし、非バイオマス系化合物とにより全芳香族ポリエステルと芳香族ポリエーテルケトンを調製した。全芳香族ポリエステルに関しては、既存の液晶ポリエステル製造用インフラの転用を念頭に、FDCAとビスフェノールに無水酢酸を加え、溶融重合と固相重合を組み合わすことによって高分子量体が調製できることを明らかにした。また、芳香族ポリエーテルケトンに関しては、イオン溶液中でのフリーデルクラフト重合により高分子量体が調製できることを見出し、基本的物性を評価した。高ガラス転移点で低融点という特徴があり、耐熱性と化学安定性に優れた熱可塑性樹脂である。今後は、樹脂の特徴に見あった高付加価値用途の探索研究を行うとともに、バイオマス化率の向上を目指す。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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