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J-GLOBAL ID:202104018291269614
Research Project code:13410115
ヨウ素ドープカーボンナノチューブを用いた透明導電膜の開発
ヨウ素ドープカーボンナノチューブを用いた透明導電膜の開発
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 工学(系)研究科(研究院), 教授 )
Research overview:
ヨウ素の新しいドープ法として開発した電解酸化法をさまざまな直径のカーボンナノチューブに対して試み、チューブ径に依らずに効率的にヨウ素ドープが可能であることを明らかにした。チューブ径とドープされたヨウ素の構造の関係についてはXRD実験によりある程度明らかになった。構造の詳細は今後予定しているXAFS実験により明らかになることが期待される。ヨウ素ドープしたナノチューブをガラス基板上にスプレーコートすることにより透明導電膜の作製を行った。作成した導電膜について4探針法により電気抵抗の測定を行った。ヨウ素ドープにより電気抵抗が約1.5桁減少すること、およびヨウ素ドープ量に比例して電気抵抗が小さくなることがわかった。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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