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J-GLOBAL ID:202104018552577702  Research Project code:09157791

ナノ複合フード材料としての香味成分/層状複水酸化物複合体の創製

ナノ複合フード材料としての香味成分/層状複水酸化物複合体の創製
Study period:2009 - 2009
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院工学研究科, 教授 )
Research overview:
生体への親和性に優れた無機粉末材料として層状複水酸化物(LDH)が知られており、その基本層間に交換可能な陰イオンをもつため、分子コンテナとしての機能が考えられる。本研究では、一般に揮発しやすく、熱安定性が低いバニラやアニス、シナモンなどの香味成分(食味添加剤や香料)を化学的手法によりLDH層間に取り込み、熱安定性を有するナノ複合フード材料としての香味成分/層状複水酸化物複合体の創製を目指す。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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