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J-GLOBAL ID:202104018589225199  Research Project code:12102177

可搬型レーザピーニング装置開発のための レーザピーニング施工条件の効率的検討

可搬型レーザピーニング装置開発のための レーザピーニング施工条件の効率的検討
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 接合科学研究所, 講師 )
Research overview:
本研究では、小型QスイッチYAGレーザによる可搬型レーザピーニング装置の開発を見据え、疲労荷重による圧縮残留応力の変化の検討、施工条件が表面残留応力に及ぼす影響の検討および極低出力でのレーザピーニング施工条件の選定を残留応力測定により行った。さらに選定した施工条件でレーザピーニングを施した試験片での疲労試験により、非常に大きな疲労寿命向上効果が確認され、目標としていたパルスエネルギー20mJで疲労寿命が2倍以上とする目標を達成することができた。今後、本研究を基に可搬型のレーザピーニング装置が開発を進め、鋼橋をはじめ様々な構造物の現場の高所・狭隘部等様々な場所と用途に容易に使用可能な疲労寿命向上手法の実現を目指す。
Terms in the title (4):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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