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J-GLOBAL ID:202104018639586066  Research Project code:11101131

新規結晶欠陥抑制手法によるSiC接合障壁ショットキーダイオードの開発

新規結晶欠陥抑制手法によるSiC接合障壁ショットキーダイオードの開発
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工学研究科, 准教授 )
Research overview:
本研究開発で我々は新規手法である陽極酸化欠陥抑制法(PDA法)を用い、SiC表面の欠陥のショットキー障壁に及ぼす影響を抑制することで、高性能なSiC接合障壁ショットキー(JBS)ダイオードの開発を試みた。n型4H-SiCエピ膜を基にしたJBSダイオードを作製し逆方向電流を測定し、その後同じ試料に対しPDA法を適用した上で、再度JBSダイオードを作製し逆方向電流を測定することでPDA法適用前後の特性を比較した。その結果、PDA法適用前のJBSダイオードの逆方向電流が比較的大きかったこともあり、目標値には到達しなかったもののPDA法の適用により逆方向電流が低減できたことが確認された。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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