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J-GLOBAL ID:202104018692791470  Research Project code:19204177

研究力の『厚み』分析による社会インパクトの予測と政策評価手法の開発

研究力の『厚み』分析による社会インパクトの予測と政策評価手法の開発
National award number:JPMJRX19B3
Study period:2019 - 2022
Organization (1):
Principal investigator: ( , 新分野創成センター, 特任教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJRX19B3
Research overview:
昨今、大学や研究機関における研究力向上のため、さまざまな科学技術イノベーション政策や、それに基づくさまざまな具体的な取り組みがなされている。その際、EBPM(エビデンスに基づく政策立案)が必須となっている。しかし、従来の研究力分析は、過去の論文発表や被引用数など、過去に遡るエビデンスを基に現在の状況を評価するものとなっている。一方、中長期的な社会インパクトを予測し、それを評価に組み込むような、未来予測ができる政策評価手法が求められている。 本プロジェクトでは、ある一定の量や質を持つ研究力の充実度を「厚み」と定義、「厚み」指標と「社会インパクト」の指標間で年度ごとに相関性を検証する。相関が認められれば、どの「厚み」指標を把握すれば、それが先行指標となり、未来の「社会インパクト」(指標)がどうなるのか予測できるようになる。これにより、政策担当者に対しEBPMの手法として、研究開発投資などについて未来予測型の社会インパクトを組み込む新たな評価手法を与えることが可能となる。
Research program:
Parent Research Project: 科学技術イノベーション政策のための科学
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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