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J-GLOBAL ID:202104018746415398  Research Project code:20335788

超音波励起サーモグラフィ法によるコンクリート内部のひび割れ可視化

超音波励起サーモグラフィ法によるコンクリート内部のひび割れ可視化
National award number:JPMJTM20EX
Study period:2020 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学研究科, 特定講師 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20EX
Research overview:
外観から確認できないコンクリート構造物内部の損傷を、迅速かつ正確に可視化・定量評価できる簡便な非破壊点検作業方法を開発する。これまでに、コンクリートの表面へ数秒間の微小振幅の超音波加振を行い、その発熱挙動を赤外線サーモグラフィで検出することで、内部ひび割れの可視化に成功した。本研究では特に、様々なコンクリート構造物(異なる曝露環境やひび割れの補修履歴等)の許容下限となるひび割れ幅0.05-0.1mmの検出分解能を達成するために、必要となる超音波加振条件の最適化を行い、実構造物を対象に提案技術の実現可能性を評価する。本提案技術の実現により、構造物点検作業の飛躍的な効率化を目指す。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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