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J-GLOBAL ID:202104018769571575
Research Project code:11101295
光刺激の点滅を意識したときに生じる閉眼脳波の変化を用いて人の意思を計測するシステムの開発
光刺激の点滅を意識したときに生じる閉眼脳波の変化を用いて人の意思を計測するシステムの開発
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 大学院理工学研究科, 准教授 )
Research overview:
本研究では、周期閃光刺激に対する意識の制御により、閉眼状態の脳波(SSVEP)を用いて意思を表現するシステムの開発を目的とした。研究期間内では以下の目標を立て、特に[1]を重点に研究を行った。 [1]意思推定における(a) 検出精度の向上(90%以上)と(b) 検出時間の短縮(5秒以下) [2]意思表示システムの試作と有効性の検証 この結果、[1]では(a)刺激強度とセンサ位置の最適化により、被験者26名中25名で意識集中による意思の検出が可能であることを見出した。また、(b)については、用いる脳波のデータ長を5 sまで短縮できた。一方、[2]については、システムのソフトウェア部分に課題が残された。従って、達成度は全体として70%程度([1]が90~95%、[2]が40~45%程度)である。今後は特に2の課題の解決を図る。
Terms in the title (9):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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