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J-GLOBAL ID:202104018778867568
Research Project code:13408894
光応答によるラジカル発生機構を応用した抗菌性ポリマーの創製
光応答によるラジカル発生機構を応用した抗菌性ポリマーの創製
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 )
Research overview:
香粧品の新規防腐剤として応用できる、光応答分子を備えた新規抗菌性ポリマーの創製を目的とした。そのポリマーは、光によって殺菌種となる活性酸素種を発生し、乳化系においても有用な殺菌力を発揮できることを特徴とした。本研究目的を達成するために3つの目標を設定した。1つ目は新規モノマーの合成と、350-385 nm波長の光照射条件におけるその殺菌力評価であり、2つ目はポリマー合成、3つ目はポリマーの殺菌力評価とした。全体の達成度は50%程度であった。今後は、本研究において、光照射下において殺菌活性の高い分子設計を見出したので、その構造を有したポリマー合成し、殺菌力評価および実用化に向けた性能試験を実施する。また本研究では、紫外領域ではなく可視光領域(464-475 nm)で活性化する分子を見出したので、その構造も含め今後の新規抗菌剤の開発に展開する。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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