Proj
J-GLOBAL ID:202104018898657982  Research Project code:7700000558

自己組織化単分子膜を用いたDNAセンサーの構築

自己組織化単分子膜を用いたDNAセンサーの構築
National award number:JPMJPR01I8
Study period:2001 - 2004
Organization (1):
Principal investigator: ( , 局所時空間機能研究チーム, 研究員 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJPR01I8
Research overview:
生物の遺伝情報伝達物質であるDNAの基板上への固定化および効率的なハイブリダイゼーションは、DNA内部の塩基配列の解読(シーケンシング)および遺伝子診断の分野において大変注目されています。しかし、既存の手法では20塩基対程度のオリゴDNAにおいても、効率的な1塩基多型(1塩基ミスマッチ)検出は容易ではありません。本研究では、表面上に一本鎖DNAを分散させた、DNA自己組織化単分子膜を新規に作製し、その基板上でのハイブリダイゼーション、さらにはDNA配列中の1塩基ミスマッチの検出を目指します。この手法を用いることによってDNAに蛍光等の標識することなく、高感度かつ迅速な1塩基ミスマッチの検出が期待されます。
Terms in the title (3):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
Research program:
Parent Research Project: 組織化と機能
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

Return to Previous Page