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J-GLOBAL ID:202104019006965226  Research Project code:12102663

脱リグニン済みバイオマスを資源とするオリゴ糖の連続製造方法開発

脱リグニン済みバイオマスを資源とするオリゴ糖の連続製造方法開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 理工学部 応用化学科, 専任講師 )
Research overview:
本研究開発は、脱リグニン済み広葉樹を原料に用いて、加水分解反応を行い、高収率でオリゴ糖 を製造する技術開発が目的である。脱リグニン済み試料を対象に、鉛系、銅系、鉄系などの加水分解触媒を用い、ヘミセルロースおよびセルロースの構造に起因する加水分解温度帯の違いを利用し、オリゴ糖の連続製造方法の開発を試みた。この結果、脱リグニン済み広葉樹を用いた場合は、90%近い収率でオリゴ糖の製造が可能であることを明らかにした。今後は、糖化反応温度の低温化並びに多様なバイオマス試料の違いによる糖化条件の探索を実施する。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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