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J-GLOBAL ID:202104019037042126  Research Project code:10102228

施設園芸用低コスト耐風ハウスを実現させる外側骨組み構造の開発

施設園芸用低コスト耐風ハウスを実現させる外側骨組み構造の開発
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility: ( , 農業技術センター, 副主任研究員 )
Research overview:
目標:骨組みの耐荷重を明らかにし、外側骨組み構造を決定する。軒高を 1.8m、骨組みの奥行き方向の設置間隔(以下、奥行き間隔)を 4.5m に設定し、耐荷重から40m/秒の耐風性能を有する構造を明らかにする。 達成度:実地試験にて、骨組み構造の幅は 1.35m で、基礎は用いた2 種類ともに耐荷重が大きくなった。奥行き間隔が 4.5m のときの耐風性能は 40m/秒以上と算出された。また、室内試験にて、骨組み構造の地際部を固定し、筋交い資材としてΦ19mm 鉄パイプを用いた条件で測定すると、耐荷重は実地試験の 2 倍以上となった。以上から達成度は高い。 今後の展開:柱パイプの地際部の変位を抑える技術開発、基礎の引抜き耐力の向上を行った後に、ハウスを設置して耐風性能を確認し、施設園芸用低コスト耐風ハウスを開発する。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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