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J-GLOBAL ID:202104019123824471
Research Project code:11104502
ガス壊疽菌感染症予防ワクチンの開発
ガス壊疽菌感染症予防ワクチンの開発
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 薬学部, 教授 )
Research overview:
ガス壊疽は、ウエルシュ菌などの細菌が傷口から感染し、毒素が作られガスを発生しながら全身に急速に感染が進行し、ついにはショックとなり死亡する疾患である。先の中国・四川大地震で、約3万5千人の致死率の高いガス壊疽患者が発生した。作年、東日本大震災が発生し、ガス壊疽の脅威が今後もおおいに考えられる。我々は、ガス壊疽の原因毒素であるα毒素の遺伝子組換え変異毒素の精製に世界で初めて成功した。そこで、ガス壊疽予防に有効なワクチンの開発を目標として、無毒な変異毒素を作製し、ガス壊疽感染症の予防に優れた効果を有するワクチンを「感染症予防ワクチンの非臨床試験ガイドライン」に沿って開発する。
Terms in the title (6):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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