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J-GLOBAL ID:202104019234738116  Research Project code:12102451

フォーム状電解質を用いた省液・低環境負荷型無電解めっき法

フォーム状電解質を用いた省液・低環境負荷型無電解めっき法
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工学研究院, 教授 )
Research overview:
無電解めっき法においては、省資源及び環境汚染防止が危急の課題となっている。そこで本研究開発では、電解液に多量の気体を混入したフォーム状の電解質を用いて無電解めっきを行った。ビーカースケールのパイロット試験を行った結果を元に、フォーム状電解質の連続的な循環流の中で無電解めっきを行う装置の試作に成功した。フォームの含液率は3~4%であり、実質的な電解液の大幅な削減の見通しがついた。製膜速度は当初目標の70%程度ではあるが、流速の増大によって改善できることが示された。本手法で得られた皮膜は耐腐食性に優れ、フェロキシル試験による腐食斑点密度を従来の無電解めっき皮膜に比較して1/10以下に低減できた。
Terms in the title (4):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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