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J-GLOBAL ID:202104019342729700
Research Project code:13410611
血中タンパク質の翻訳後修飾を指標とした糖尿病合併症早期診断法の開発
血中タンパク質の翻訳後修飾を指標とした糖尿病合併症早期診断法の開発
Study period:2013 - 2014
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 )
Research overview:
糖尿病患者の合併症罹患率は7割を超え薬剤治療効果も十分でない。現在の診断マーカーであるHbA1cは有効性が示唆されているが適用できない患者も存在する。糖尿病では高血糖や酸化ストレスによりメチルグリオキサール(MG)がタンパク質、特に抗酸化酵素ペルオキシレドキシン6(Prx6)を修飾する。我々は、合併症の発症進展に強く関与するMG修飾Prx6を認識する抗体を保有し、これを活用した簡便な測定系の確立を進めている。ヒト臨床血液を用いてのキット化としての有用性検証を行う段階に至った。本測定系の確立により、合併症の病態進展を的確に、早期に把握できるマーカーとして、予防と治療に貢献するものと成り得る。
Terms in the title (7):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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