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J-GLOBAL ID:202104019489298497  Research Project code:10102618

メタボローム解析による関節リウマチ早期代謝マーカーの探索

メタボローム解析による関節リウマチ早期代謝マーカーの探索
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility: ( , 医学(系)研究科(研究院), 助教 )
Research overview:
関節リウマチモデル動物(D1CCマウス、JST支援等により販売開始)は、慢性かつ進行性の間質性肺炎を示す。これまでのモデル動物では病態進行が急性であるなど、本来緩やかに進む関節炎の病態進行を捉える事は困難であった。一方D1CCマウスでは、緩やかな病態進行を示し、極早期における関節部の変化を観察する事ができる。この特徴を利用し関節炎極早期間における血漿メタボローム解析を行った。データの解析結果から、腎機能および呼吸代謝系中のTCA回路に関し異常がある可能性が示唆された。これら代謝経路を司る各タンパク質について追加の解析を加え、代謝系バイオマーカー候補になり得るか否かさらに検討する予定である。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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