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J-GLOBAL ID:202104019558674889
Research Project code:11101757
ミミズの食性を利用したバイオ燃料生産
ミミズの食性を利用したバイオ燃料生産
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility:
(
, その他部局等, 准教授 )
Research overview:
本課題では1)バイオマス分解反応産物の同定と定量、2)効率の良い糖化を目指したシナジー効果の検討、3)ミミズ含有糖質加水分解酵素群の解明を主として行った。その結果、ミミズ粗酵素は小麦フスマをグルコースにまで分解できることを明らかにし、シナジー効果の検討では当初目標である10%を上回る16%の糖化活性上昇効果を有する添加物を見出した。さらに含有アミラーゼの諸性質の解明とこれまでの研究結果・報告より、ミミズ含有酵素は低温で高活性を有するという特徴的な性質が見えてきた。従って、ミミズ糖質加水分解酵素群は、低温でのバイオマス分解や洗剤への活用等様々な用途への展開が期待出来ることを見出した。
Terms in the title (3):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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