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J-GLOBAL ID:202104020123100927
Research Project code:12102815
寝たきり高齢者の在宅ケアのための下痢防止機能を有する経腸栄養剤の開発
寝たきり高齢者の在宅ケアのための下痢防止機能を有する経腸栄養剤の開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 地域教育文化学部, 准教授 )
Research overview:
経腸栄養時の下痢と栄養的ストレスにより水分泌を促進する腸管ホルモン(エンドセリン)の関係を、経腸栄養モデル動物を用いて解明した。その結果、経腸栄養時の下痢発症時は、経腸栄養しない非下痢区と比較して、エンドセリンおよびそれらの受容体の遺伝子発現は変化せず、大腸上皮組織における短絡電流値(塩化物イオン分泌の指標)や膜コンダクタンス(水分泌の流れやすさ)にも影響しなかった。がしかし、エンドセリン感受性は正常で、エンドセリン誘導性の短絡電流は認められた。これらの結果から、経腸栄養時の下痢の発症にエンドセリンは関与しておらず、エンドセリン抑制因子による下痢防止は期待できないことが明らかになった。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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