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J-GLOBAL ID:202104020532658743
Research Project code:7700004605
Y染色体標識ES細胞を用いた迅速なノックアウトマウス個体作成法
Y染色体標識ES細胞を用いた迅速なノックアウトマウス個体作成法
Study period:2005 - 2005
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 医学部 )
Research overview:
ポストゲノム研究に基礎をおく創薬研究などにおいては、遺伝子破壊(ノックアウト)マウスの作製による個体レベルで検討することが必須である。しかしながら、ノックアウトした胚性幹細胞(ES細胞)の作製後、ホモ接合体のノックアウトマウス個体を作出するには、約1年の期間が必要である。本研究課題では、このノックアウトES細胞からホモ個体の作出までの期間を、1世代(約3ケ月)短縮させる方法および材料を提供することを目的とする。 Y染色体はES細胞において約2%の確率で脱落することが知られている。本課題では、Y染色体に標識遺伝子を挿入した40,XYの核型をもつES細胞を用いてノックアウトES細胞を作製し、Y染色体の脱落(核型はXO)の検出を簡便かつ迅速に実施する方法を確立することで、第1世代でXYのES細胞からオスのヘテロ接合体マウスを、XOのES細胞からメスを樹立する方法の確立を目指す。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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