Proj
J-GLOBAL ID:202104020795501830
Research Project code:11103991
インスリン受容体基質(IRS)のモノユビキチン化を指標としたインスリン/IGF活性制御剤のスクリーニング系の開発
インスリン受容体基質(IRS)のモノユビキチン化を指標としたインスリン/IGF活性制御剤のスクリーニング系の開発
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 医歯薬学総合研究科, 助教 )
Research overview:
研究責任者は、インスリン/インスリン様成長因子(IGF)の細胞内シグナルを仲介するインスリン受容体基質(IRS)がユビキチンリガーゼNedd4によってモノユビキチン化されると、これを介してインスリン/IGFシグナルが増強されることを見出した。本研究では、BRET法を用い、Nedd4によるIRSのモノユビキチン化量を生細胞で測定する系の開発を目指す。初年度では、BRET法に用いる各種発現プラスミドを作成し、IRS-Lucをドナー、Nedd4-YFPをアクセプターとするBRETシステムを構築した。更に、次年度では、Nedd4やIRSの中の相互作用に必要なドメインの絞り込みを行い、より高感度なBRETシステム構築の基盤となる情報を得た。今後、このBRETシステムの最適化を進めた後、IRSのモノユビキチン化を促進/抑制する化合物のスクリーニングを行い、最終的に新しいタイプの抗糖尿病薬・抗がん剤・抗老化薬のリード化合物として提案したいと考えている。
Terms in the title (8):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
,
,
,
,
,
,
,
Research program:
>
>
>
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Return to Previous Page