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J-GLOBAL ID:202104020818245896  Research Project code:10104057

脳内免疫担当細胞ミクログリアを主軸とする慢性難治性疼痛発症メカニズムの解明

脳内免疫担当細胞ミクログリアを主軸とする慢性難治性疼痛発症メカニズムの解明
National award number:JPMJCR1093
Study period:2011 - 2014
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院薬学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR1093
Research overview:
世の中には痛みの原因や炎症が消失しても持続慢性化する難治性疼痛があります。神経障害、糖尿病、抗がん剤、がん細胞の浸潤などにより生じ、既存の鎮痛薬が効きにくく、苦しむ患者が世界で2,000万人以上もいます。私たちはこれまでに、脳内免疫担当細胞ミクログリアがその発症に極めて重要な役割を担うことを発見していました。本研究では、難治性疼痛の発症・維持・慢性化メカニズムを、ミクログリアと免疫・炎症との関係から解明し、優れた治療薬の創製に寄与することを目指します。
Research program:
Parent Research Project: 炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Research project status (1):
  • transferred Transferred to AMED in FY 2014.

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