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J-GLOBAL ID:202104020872892376  Research Project code:12101703

電子エネルギー素子を目指した触媒が先導するフェナセン型π電子系有機分子の創製

電子エネルギー素子を目指した触媒が先導するフェナセン型π電子系有機分子の創製
National award number:JPMJCR12YW
Study period:2012 - 2017
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院自然科学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR12YW
Research overview:
本研究では、有機金属化学を基盤として優れたデバイス機能を発現する拡張π電子系多環式炭化水素である「新規フェナセン型π電子系分子」に焦点を絞り、遷移金属触媒を用いる革新的な結合の活性化や結合形成法によって、高効率な有機超伝導素子、有機電界効果トランジスタおよび有機薄膜太陽電池用の材料を合成します。新規化合物を合成する合成グループと各デバイスの評価を専門とする評価グループの協働により、フェナセン型有機分子の「合成」と「デバイスへの応用」を融合するために必要な基礎学理の探求、本研究遂行によって創出される知見を基にした新たな学術分野の開拓を目指します。
Research program:
Parent Research Project: 低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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