化学的安定性を有するピロリン酸塩の薄膜化とそれを電解質に用いた低温(<200°C)作動可能な高効率燃料電池の開発

National award number：JPMJTM20KL
Study period：2021 - 2021
Organization (1)：
Principal investigator： ( , 創造工学科電気・電子コース, 教授 )
DOI： https://doi.org/10.52926/JPMJTM20KL
Research overview：

申請者らはこれまで、固体酸化物形燃料電池(SOFC)において電解質を薄膜化することで電解質抵抗を下げ400°Cという低い温度でも発電が可能なことを示してきた。しかし燃料電池車用として現在の主流である固体高分子形燃料電池を代替するには、始動性の観点からより低い200°C以下への作動温度の低温化が必要である。本申請では200°C以下の温度でも無加湿で高いプロトン伝導性を有するピロリン酸塩系電解質に着目し、それを薄膜化することで発電効率をSOFCと同等レベルに維持しながら200°C以下で発電できる燃料電池を開発することを目標とする。

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Research program：＞＞＞＞
Organization with control over the research：

Japan Science and Technology Agency

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