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J-GLOBAL ID:202104021062983053
Research Project code:12102588
薄膜干渉流動画像法(FIFI法)を応用した,電気泳動マイクロレオメトリーによる革新的生体液検査法の確立に向けた基盤構築
薄膜干渉流動画像法(FIFI法)を応用した,電気泳動マイクロレオメトリーによる革新的生体液検査法の確立に向けた基盤構築
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 自然科学系先端融合研究環, 助教 )
Research overview:
本研究はヒトの関節に含まれる滑液などの生体液を、微量で定量的に診断する装置の開発に繋がる基盤技術の構築を目指すものである。そのために、生体高分子を含む溶液をマイクロ流路に流し、溶液の流動挙動を可視化することで、高分子濃度や溶液の性質を推定する技術を開発した。生体高分子の濃度を変え、正常な滑液(高濃度)を模擬した溶液および異常な滑液(低濃度)を模擬した溶液を調整し、流動挙動を可視化したところ有意な差が現れた。また、流動挙動の違いが明確に出る流速の範囲についても検討した。また流動挙動を解析するための画像解析手法を進展させた。今後は溶液駆動に電気浸透流を用い、さらに少量の溶液でも測定可能な装置開発を目指す。
Terms in the title (10):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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