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J-GLOBAL ID:202104021094867799
Research Project code:20347797
ビフィズス菌を特異的に増殖促進させる新規プレバイオティクスの効率生産法の開発
ビフィズス菌を特異的に増殖促進させる新規プレバイオティクスの効率生産法の開発
National award number:JPMJTR20UG
Study period:2020 - 2022
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 教育学部, 教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UG
Research overview:
大腸の粘膜上皮に分泌される粘性糖タンパク質のムチンに多量に含まれるガラクトースとN-アセチルガラクトサミンから成る2糖(ガラクト-N-ビオース)をタンパク質から切断遊離する酵素エンド-α-N-アセチルガラクトサミニダーゼの存在がさまざまなビフィズス菌に見出される研究結果より、この2糖がビフィズス菌を特異的に増殖させる因子と推定し、さまざまな腸内細菌の糖源として培養した結果、ビフィズス菌のみの増殖促進が見出された。そこで、この2糖が新規なプレバイオティクスとして有効であると考え、その酵素合成法を開発し、技術の確立を図るとともに、ビフィズス菌における2糖の代謝やその機能の解明を研究目的とする。
Terms in the title (4):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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