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J-GLOBAL ID:202104021174328759  Research Project code:11104265

QoEベースビデオ出力方式SCSの高品質ビデオ・音声IP伝送への拡張

QoEベースビデオ出力方式SCSの高品質ビデオ・音声IP伝送への拡張
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility: ( , 教授 )
Research overview:
HDビデオ(1920×1080画素)・音声のIP伝送にQoE(*1)ベース出力方式SCS(*2)を適用し、QoEを評価した。これにより、HDビデオ伝送でSCSが有効であることを確認するとともに、より高い性能を得るための課題を確認した。また、SCSの閾値選択方式として、リモコンを模したユーザインタフェースを携帯情報端末上に実装した。主観評価実験により、実装した2モード切替方式、4モード切替方式のQoEを、0%固定方式、100%固定方式と比較した。その結果、4モード切替方式の総合QoEが最も高くなることが分かった。更に、様々なユーザに使われることを考慮し、ユーザ属性がQoEに及ぼす影響を調査した。 (*1)Quality of Experience;ユーザ体感品質 、(*2)Switching between error Concealment and frame Skipping;誤り補償・フレームスキップ切替方式
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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