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J-GLOBAL ID:202104021318843726  Research Project code:12101573

ダウン症に合併するTAMをモデルとしたがんの発症と退縮に関わるエピジェネティクスの解析

ダウン症に合併するTAMをモデルとしたがんの発症と退縮に関わるエピジェネティクスの解析
National award number:JPMJCR12D4
Study period:2012 - 2014
Organization (1):
Principal investigator: ( , iPS細胞研究所, 特定拠点教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR12D4
Research overview:
一過性骨髄異常増殖症(TAM)は、染色体異常症であるダウン症の方に、出生後10~20%の割合で見られる一時的な病態です。白血病に似ていますが、自然に消褪するという特徴があります。本研究ではTAMをモデルとして、1)がんの退縮に関わるエピジェネティックな変化を、2)TAMから真の白血病発症に至るエピジェネティックな変化を、そして、3)ダウン症における胎児期のゲノム不安定性をもたらすメカニズムを、明らかにすることを目標とします。
Research program:
Parent Research Project: エピゲノム研究に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Research project status (1):
  • transferred Transferred to AMED in FY 2014.

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