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J-GLOBAL ID:202203001943540564
組成物、有機輝尽発光装置、発光方法、及び輝尽発光用組成物の設計方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人特許事務所サイクス
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021148465
Publication number (International publication number):2022050340
Application date: Sep. 13, 2021
Publication date: Mar. 30, 2022
Summary:
【課題】輝尽発光は、入力及び出力の両方として電磁波を用いてエネルギー又はデータを保存したり放出したりできるようにするため、生物医学及び情報技術の分野において大きな興味を引いてきたが、この現象はほとんど、固体無機材料に限定されている。本発明では、電子供与体、受容体、及びトラップ/発光分子で構成される純粋な有機ブレンドフィルムからの輝尽発光を提供する。
【解決手段】紫外線光照射によって電荷がラジカルイオンとして蓄積され、その後近赤外光照射によって抽出されて可視光を生成する有機ブレンドフィルムは、有機輝尽発光の複数のサイクル(>10回)が可能で、この発光は励起後室温で一週間暗所に置かれたフィルムからなお観測可能であり、及びトラップ/発光体分子を変更することによって発光色を変えることができる。これらの知見は、既存の用途に広く影響を与え、且つ革新的なフレキシブル装置に対する新規な展望を与える。
【選択図】なし
Claim (excerpt):
電子供与体と、電子受容体と、第3成分とを含む組成物であって、
前記電子供与体と前記電子受容体との組み合わせは、励起時に長期持続性の発光を示す組み合わせから選択され、及び
前記第3成分は、電子を受容した後、光刺激時に電子を放出する能力を有する材料及び正孔を受容した後、光刺激時に正孔を放出する能力を有する材料から選択される、
組成物。
IPC (2):
FI (2):
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