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J-GLOBAL ID:202203005819659451
聴性脳幹反応の自動測定装置および方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
白洲 一新
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2021562859
Publication number (International publication number):2022534851
Application date: Sep. 17, 2019
Publication date: Aug. 04, 2022
Summary:
本発明は、聴性脳幹反応(ABR)の自動測定装置および方法に関し、複数の音響強度でそれぞれ収集されたABR記録に対して、適応平均法の演算に基づき、ABR信号の検出の条件を満たすまで、反復によって記録の平均回数を増加させ、信号雑音比を向上させ、ABR信号の検出の条件は、グループ化してバッチで収集されたABR記録に基づいて平均曲線を取得し、グループ間の相互相関関数の最大値が位置するタイムラグを計算し、タイムラグのずれが所定範囲内にあるか否かに基づき、タイムロック特性を有するABR信号が存在するか否かを判断することである。ABR信号が検出されているか、または最大反復回数に達していてもABR信号が検出されていない場合、反復を終了する。信号の検出に必要とする最低音響強度を可聴閾値とすることによって、または、各音響強度で使用される反復回数に対して関数フィッティングおよび補間法によって可聴閾値に対応する正確な音響強度を取得する。本発明は、閾値を検出する効率が高く、精度が人為的な判断に近く、かつより客観的で、再現性がより高く、ABR記録の繰り返し収集の回数を効果的に減らすことができる。
【選択図】 図1
Claim (excerpt):
開始時の音響強度で対応するABR記録を取得するステップA1と、
前記ABR信号の検出の条件が、現在の反復時に現在の音響強度に対応するABR記録をグループ化した後、現在の平均回数に基づいて各グループの平均曲線をそれぞれ計算し、グループの間の相互相関関数の最大値に対応するタイムラグを取得し、タイムラグのずれが所定範囲内にあるか否かに基づき、タイムロック特性を有するABR信号が存在するか否かを判断することを特徴とする、
適応平均法の演算に基づき、ABR信号の検出の条件を満たすまで、反復によって記録の平均回数を段階的に増加させるステップA2と、
ステップA2でABR信号が検出されているか否かを判断し、ABR信号が検出されている場合、ステップA4を実行し、ABR信号が検出されていない場合、ステップA5を実行するステップA3と、
現在の音響強度が設定された最低測定音響強度に達しているか否かを判断し、最低測定音響強度に達していない場合、新たな音響強度で対応するABR記録を取得して元データと組み合わせ、ステップA2を再実行し、前記新たな音響強度は、現在の音響強度から設定された間隔を差し引いた後に得られるものであり、最低測定音響強度に達している場合、A6を実行するステップA4と、
連続するP個の音響強度でABR信号が検出されていないか否かを判断し、連続するP個の音響強度でABR信号が検出されていない場合、ステップA6を実行し、そうでなければ、ステップA4の実行に移行するステップA5と、
ABR信号を検出するために必要とする最低音響強度を可聴閾値として、または、適応平均法の演算において、開始音響強度から測定した音響強度の最小値までの各音響強度で使用される反復回数に対して関数フィッティングおよび補間法によって可聴閾 値に対応する音響強度を取得するステップA6と、
を含むことを特徴とする聴性脳幹反応の自動測定方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (6):
4C127AA03
, 4C127CC06
, 4C127DD02
, 4C127FF07
, 4C127GG10
, 4C127GG13
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