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J-GLOBAL ID:202203006314368840

無機塩類タンパク複合医療機器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人秀和特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021139845
Publication number (International publication number):2022001262
Application date: Aug. 30, 2021
Publication date: Jan. 06, 2022
Summary:
【課題】本発明の課題は、放射線滅菌を施しても生物活性を保持している生物活性タンパクを含む、動物に使用するための医療機器を提供することにある。【解決手段】 ペプチドホルモンなどを包埋したアパタイトなどの無機塩類固体が金属などをコーティングするように配置された医療機器であって、上記無機塩類固体が不安定リン酸カルシウム過飽和溶液中での制御された遅延共沈などで提供されており、前記医療機器が滅菌するために十分な線量の電離放射線に曝露されている医療機器。【選択図】図1
Claim (excerpt):
生物活性を有するタンパクを包埋した無機塩類固体が、金属、セラミック、又はその両者の一部又は全体をコーティングするように配置された、ヒトを含む哺乳類動物に使用するための医療機器であって、 (a)前記生物活性を有するタンパクを包埋した無機塩類固体が、自発核形成を生じる中性又は弱アルカリ性の不安定リン酸カルシウム過飽和溶液中での制御された遅延共沈又は被覆サンドイッチ法又は乾燥法の工程で提供されており、 (b)前記医療機器が、滅菌するために十分な線量の電離放射線を曝露し、それにより細胞増殖活性、血管増殖活性、軟組織形成活性、骨組織形成活性、骨分化促進活性、抗体に対する反応活性、アゴニスト作用活性、及びアンタゴニスト作用活性からなる群から選ばれる1種又は2種以上の生物活性を有する最終滅菌医療機器として製造する工程で製造されており、 (c)前記無機塩類が、アパタイト、リン酸三カルシウム、リン酸八カルシウム、非晶質リン酸カルシウム、及び炭酸カルシウムからなる群から選択される1種又は2種以上の無機塩類であり、かつ、 (d)前記生物活性を有するタンパクが、ペプチドホルモン、成長因子、及び骨原性タンパクからなる群から選択される1種又は2種以上のタンパクである、 医療機器。
IPC (10):
A61L 27/32 ,  A61L 27/54 ,  A61L 27/04 ,  A61L 27/06 ,  A61L 27/10 ,  A61L 27/30 ,  A61L 27/46 ,  A61L 27/42 ,  A61K 6/838 ,  A61L 2/08
FI (11):
A61L27/32 ,  A61L27/54 ,  A61L27/04 ,  A61L27/06 ,  A61L27/10 ,  A61L27/30 ,  A61L27/46 ,  A61L27/42 ,  A61K6/838 ,  A61L2/08 100 ,  A61L2/08 108
F-Term (34):
4C058AA12 ,  4C058BB06 ,  4C058CC01 ,  4C058KK03 ,  4C081AB03 ,  4C081AB04 ,  4C081AB05 ,  4C081AB06 ,  4C081AC03 ,  4C081BA12 ,  4C081BB03 ,  4C081CD062 ,  4C081CD112 ,  4C081CD26 ,  4C081CD27 ,  4C081CD28 ,  4C081CF012 ,  4C081CF022 ,  4C081CF032 ,  4C081CF25 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081CG04 ,  4C081CG05 ,  4C081DC03 ,  4C081EA14 ,  4C089AA01 ,  4C089BA08 ,  4C089BA16 ,  4C089BB01 ,  4C089BB02 ,  4C089BB07 ,  4C089BE14 ,  4C089BE17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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