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J-GLOBAL ID:202203006494229702

多孔質アルミナ粉体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 西澤 利夫 ,  小野 悠樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021052106
Publication number (International publication number):2022149798
Application date: Mar. 25, 2021
Publication date: Oct. 07, 2022
Summary:
【課題】不純物無機元素などの種晶や有毒ガスなどを使用する必要がなく、比較的低温(例えば、900°C以下)の焼成工程によっても、αアルミナを含む多孔質アルミナ粉体を得ることが可能な多孔質アルミナ粉体の製造方法を提供すること。 【解決手段】アルミニウム化合物、両親媒性有機分子、酸および溶媒を含むアルミナ前駆溶液を得る調製工程;前記アルミナ前駆溶液をスプレードライヤーにより噴霧、乾燥して乾燥粉体を得る乾燥工程;および前記乾燥粉体を焼成して、多孔質アルミナ粉体を得る焼成工程を含み、前記調製工程における前記両親媒性有機分子は、親水性高分子鎖の含有率が5%以上75%以下であり、前記乾燥工程における前記スプレードライヤーの熱風は、温度が130°C~210°Cであり、かつ、風量が毎分0.2m 3 より大きく、前記焼成工程における焼成温度は、700°C~900°Cである。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
αアルミナを含む多孔質アルミナ粉体の製造方法であって、以下の工程: アルミニウム化合物、両親媒性有機分子、酸および溶媒を含むアルミナ前駆溶液を得る調製工程; 前記アルミナ前駆溶液をスプレードライヤーにより噴霧、乾燥して乾燥粉体を得る乾燥工程;および 前記乾燥粉体を焼成して、多孔質アルミナ粉体を得る焼成工程 を含み、 前記調製工程における前記両親媒性有機分子は、親水性高分子鎖の含有率が5%以上75%以下であり、 前記乾燥工程における前記スプレードライヤーの熱風は、温度が130°C~210°Cであり、かつ、風量が毎分0.2m 3 より大きく、 前記焼成工程における焼成温度は、700°C~900°Cである ことを特徴とする多孔質アルミナ粉体の製造方法。
IPC (2):
C01F 7/30 ,  C01F 7/44
FI (2):
C01F7/30 ,  C01F7/44 A
F-Term (18):
4G076AA02 ,  4G076AB13 ,  4G076BA23 ,  4G076BA35 ,  4G076BA38 ,  4G076BB01 ,  4G076BD02 ,  4G076BD06 ,  4G076CA02 ,  4G076CA12 ,  4G076CA22 ,  4G076CA28 ,  4G076CA29 ,  4G076CA36 ,  4G076DA01 ,  4G076DA18 ,  4G076DA30 ,  4G076FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第4122746号

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