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J-GLOBAL ID:202203007635957800

生体試料用処理具、押圧システムおよび生体試料の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 晃秀
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):9014356
Patent number:7052010
Application date: Mar. 29, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】 ベース体と、 可撓性フィルムと、 前記ベース体と前記可撓性フィルムとの間に設けられた第1の収容部と、 前記ベース体と前記可撓性フィルムとの間に設けられた一つ又は複数の第2の収容部と、 前記ベース体と前記可撓性フィルムとの間に設けられ、かつ、前記第1の収容部と前記第2の収容部とを連通するための第1の連通路と、 前記第1の連通路に前記第1の連通路を閉塞するように設けられた第1の閉塞部と、 前記ベース体と前記可撓性フィルムとの間に設けられ、前記第2の収容部と第3の連通路を通じて連通する反応又は相互作用部と、を含み、 前記第1の収容部は、第1の液を収容するためのものであり、 前記第2の収容部は、第2の液を収容するためのものであり、 前記反応又は相互作用部は、少なくとも、前記第1の液と前記第2の液とを反応または相互作用させるためのものであり、 前記第3の連通路は、第3の閉塞部により閉塞され、 前記第1の収容部の第1の液を液漏れがしないように収容したときにおいて前記第1の液を所定の力で押圧したときに、前記第1の閉塞部による閉塞状態が解かれ、前記第1の収容部と前記第2の収容部とが連通し、 前記第2の収容部に液体が液漏れしないように収容したときにおいて、前記第2の収容部に液体を所定の力で押圧すると、前記第3の閉塞部による閉塞状態が解かれ、前記第2の収容部と前記反応又は相互作用部とが連通し、 前記反応又は相互作用部で反応又は相互作用がなされた後の液が前記第2の収容部への戻りが可能であり、 前記第1の収容部および前記第2の収容部の液の収容可能量は、1.5ml以下であり、 前記第1の閉塞部は、第1の接着部により構成され、 前記第1の接着部は、前記第1の収容部に前記第1の液を液漏れがしないように収容したときにおいて前記第1の液を所定の力で押圧したときに、前記ベース体と前記可撓性フィルムとが剥離され得る程度の接着力であり、 前記第1の収容部は、前記第1の液を注入するための第1の通路に接続され、 前記第2の収容部は、前記第2の液を注入するための第2の通路に接続され、 前記第1の通路において、前記第1の通路を閉塞し得る第2の接着部と、 前記第2の通路において、前記第2の通路を閉塞し得る第3の接着部とを含み、 前記第1の接着部は、熱硬化性または紫外線硬化性の接着剤から構成され、 前記第2の接着部は、熱硬化性または紫外線硬化性の接着剤から構成され、 前記第3の接着部は、熱硬化性または紫外線硬化性の接着剤から構成され、 前記第2の接着部および前記第3の接着部は、前記第1の接着部よりも接着力が強い生体試料用処理具。
IPC (3):
C12M 1/00 ( 200 6.01) ,  G01N 37/00 ( 200 6.01) ,  G01N 35/10 ( 200 6.01)
FI (3):
C12M 1/00 A ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 35/10 A

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