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J-GLOBAL ID:202203007873443955
ヘテロール多量体の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
佐貫 伸一
, 丹羽 武司
, 菅家 博英
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2018125126
Publication number (International publication number):2020002103
Patent number:7168161
Application date: Jun. 29, 2018
Publication date: Jan. 09, 2020
Claim (excerpt):
【請求項1】 ヘテロールの脱プロトン化剤及び脱プロトン化促進剤の存在下で、ヘテロールを脱プロトン化する脱プロトン化工程と、脱プロトン化したヘテロール同士で炭素-炭素結合が生成するカップリング工程とを含む、ヘテロール二量体の製造方法であって、前記脱プロトン化剤が、ブチルリチウムであり、前記脱プロトン化促進剤が、テトラメチルエチレンジアミンであり、前記ヘテロールが、以下の式(1)で表される化合物である、製造方法。[式(1)中、EはOであり、R1は、炭素数1~16のアルキル、炭素数2~6のアルケニル、炭素数2~6のアルキニル、炭素数3~6のシクロアルキル、または炭素数6~14のアリールであり、前記炭素数1~16のアルキルを構成する水素の少なくとも一つがR2により置換されていてもよく、前記アルキルを構成する-CH2-の少なくとも一つが、-COO-、-CONH-、-O-、-S-、-Se-、-C=N-、または-NH-で置換されていてもよく、ただし、-COO-、-CONH-、-O-、-S-、-Se-、または-NH-が、それぞれ連続することはなく、前記R1のアルキルの末端を構成する-CH3が-NHCOO-R3、-CONH-R3、-C=N-R3、-Si(R3)3で置換されてもよく、炭素数2~8のアルケニル及び炭素数2~8のアルキニルを構成する少なくとも一つの水素が、R2により置換されていてもよく、前記炭素数3~6のシクロアルキルを構成する水素の少なくとも一つがR2により置換されていてもよく、シクロアルキルを構成する-CH2-の少なくとも一つが、-O-で置換されていてもよく、前記炭素数6~14のアリールを構成する水素の少なくとも一つがR2により置換されていてもよく、前記R2は、炭素数1~6のアルキル、炭素数6~14のアリール、シアノ、ニトロ、シリル、ヒドロキシ、アミノ、又はハロゲン原子を表し、前記R3は、水素または炭素数1~5のアルキルを表し、n1は0~1の整数である。]
IPC (3):
C07D 307/46 ( 200 6.01)
, C07D 407/14 ( 200 6.01)
, C07D 409/14 ( 200 6.01)
FI (3):
C07D 307/46
, C07D 407/14
, C07D 409/14
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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Journal of Organic Chemistry, 1997, Vol. 62, pp. 878-884
-
Organic Letters, 2010, Vol. 12, No. 17, pp. 3804-3807
-
Journal of Polymer Science, Part A: Polymer Chemistry, 2011, Vol. 49, pp. 2746-2754
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