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J-GLOBAL ID:202203009385249816
微生物分析方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人京都国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022103670
Publication number (International publication number):2022130577
Application date: Jun. 28, 2022
Publication date: Sep. 06, 2022
Summary:
【課題】MALDI-MSを用いた微生物の分析方法において、試料の調製にかかる手間を増やすことなく、分析感度を高める。
【解決手段】本発明は、マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析装置を用いて微生物を分析する方法であって、アルキルホスホン酸及び界面活性剤の少なくとも一方である添加剤とマトリックス物質を予め混合したマトリックス・添加剤混合溶液を、マトリックス支援レーザ脱離イオン化の際に使用することを特徴とする。上記方法では、アルキルホスホン酸、又は界面活性剤、あるいはこれら両方をマトリックス添加剤として用い、これをマトリックス物質と予め混合してマトリックス・添加剤混合溶液を調製する。そして、分析対象である微生物を含む溶液をサンプルプレートに滴下した後、その上にマトリックス・添加剤混合溶液を添加し、乾燥させることにより被検微生物とマトリックス物質の混合結晶を形成し、これをMALDI-MSによる分析の試料とする。
【選択図】図1
Claim (excerpt):
マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析装置を用いて微生物を分析する方法であって、
アルキルホスホン酸及び界面活性剤の少なくとも一方である添加剤と、マトリックス物質とを混合したマトリックス・添加剤混合溶液を、マトリックス支援レーザ脱離イオン化の際に使用することを特徴とする微生物分析方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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微生物の識別方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-057809
Applicant:株式会社島津製作所, 学校法人名城大学, 公益財団法人科学技術交流財団
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リン酸化ペプチド測定方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-293809
Applicant:株式会社島津製作所
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