Pat
J-GLOBAL ID:202203009806865813
リガンド蛍光センサータンパク質とその使用
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
田▲崎▼ 聡
, 飯田 雅人
, 大浪 一徳
, 小林 淳一
, 福原 直志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022078991
Publication number (International publication number):2022176167
Application date: May. 12, 2022
Publication date: Nov. 25, 2022
Summary:
【課題】感度が良好であり、且つ、リガンドの濃度に応じて赤色の蛍光を発するリガンド蛍光センサータンパク質を提供する。
【解決手段】リガンド蛍光センサータンパク質は、リガンドに特異的に応答して蛍光特性が変化し、N末端からC末端に向かって、第1の蛍光タンパク質ドメインと、N末端側リンカーと、リガンド結合ドメインと、C末端側リンカーと、第2の蛍光タンパク質ドメインと、が直接この順番にペプチド結合で連結してなるポリペプチドを含み、リガンド蛍光センサータンパク質に用いられる蛍光タンパク質がβバレル構造を有するmAppleであり、第1の蛍光タンパク質ドメインがmAppleのN末端からβ1~β3のβシート領域とこれに続くαへリックス領域とβ4~β6のβシート領域とを含み、第2の蛍光タンパク質ドメインがmAppleのβ7~β11のβシート領域を含み、リガンドがグルコース又はcGMPである。
【選択図】なし
Claim (excerpt):
リガンドに特異的に応答して蛍光特性が変化するリガンド蛍光センサータンパク質であって、
前記リガンド蛍光センサータンパク質は、N末端からC末端に向かって、第1の蛍光タンパク質ドメインと、N末端側リンカーと、リガンド結合ドメインと、C末端側リンカーと、第2の蛍光タンパク質ドメインと、が直接この順番にペプチド結合で連結してなるポリペプチドを含み、
前記リガンド蛍光センサータンパク質に用いられる蛍光タンパク質がβバレル構造を有するmAppleであり、
前記第1の蛍光タンパク質ドメインが前記mAppleのN末端からβ1~β3のβシート領域と、これに続くαへリックス領域と、β4~β6のβシート領域とを含み、
前記第2の蛍光タンパク質ドメインが前記mAppleのβ7~β11のβシート領域を含み、
前記N末端側リンカー及び前記C末端側リンカーは、それぞれ独立して1個又は数個のアミノ酸からなるポリペプチドであり、
前記リガンドがグルコース又はcGMPである、リガンド蛍光センサータンパク質。
IPC (14):
C12N 15/62
, C12N 15/12
, C12N 15/31
, C12N 15/63
, C07K 19/00
, C07K 14/435
, C07K 16/12
, C12Q 1/02
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, A01K 67/027
, A01K 67/033
FI (14):
C12N15/62 Z
, C12N15/12
, C12N15/31
, C12N15/63 Z
, C07K19/00
, C07K14/435
, C07K16/12
, C12Q1/02
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, A01K67/027
, A01K67/033 501
F-Term (26):
4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ67
, 4B063QR32
, 4B063QR72
, 4B063QR77
, 4B063QX02
, 4B065AA90X
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065AC09
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA46
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA11
, 4H045CA40
, 4H045EA50
, 4H045FA74
, 4H045GA26
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