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J-GLOBAL ID:202203010499832250

リポソーム様ナノカプセル及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 大野 聖二 ,  森田 裕
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019070124
Publication number (International publication number):2022084962
Application date: Apr. 01, 2019
Publication date: Jun. 08, 2022
Summary:
【課題】CoQ 10 を含む難水溶性化合物を、MITO-Porterを用いて、所望のより小さい粒子径を有し、かつ所望の多分散性指数を有し、かつ所望のゼータ電位を有するナノカプセルを再現性良く調製でき、かつ大量生産も可能なリポソーム様のナノカプセルの製造方法を提供すること。 【解決手段】難水溶性化合物を含有し、DLS法で測定した平均粒子径が60nm以下である脂質膜構造体を分散質として分散媒中に含有する分散体。脂質膜構造体の脂質膜は、リン脂質、膜透過性ペプチド及び脂質修飾PEGを含有する。リン脂質、膜透過性ペプチド、脂質修飾PEG並びに難水溶性化合物を溶解したアルコール溶液と水系溶媒とをマイクロ流路構造体のマイクロ流路の入口に連続的に供給し、マイクロ流路内でアルコール溶液を水系溶媒で希釈して、難水溶性化合物を含有する脂質膜構造体を分散質として含有する分散体をマイクロ流路の出口から回収する工程を含む、分散体の製造方法。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
難水溶性化合物を含有し、DLS法で測定した平均粒子径が60nm以下である脂質膜構造体を分散質として分散媒中に含有する分散体であって、前記脂質膜構造体の脂質膜は、リン脂質及び脂質修飾ポリエチレングリコールを含有する、前記分散体。
IPC (6):
A61K 9/51 ,  A61K 9/127 ,  A61K 47/24 ,  A61K 31/122 ,  A61K 47/42 ,  A61K 47/10
FI (6):
A61K9/51 ,  A61K9/127 ,  A61K47/24 ,  A61K31/122 ,  A61K47/42 ,  A61K47/10
F-Term (22):
4C076AA19 ,  4C076BB11 ,  4C076CC01 ,  4C076CC09 ,  4C076CC11 ,  4C076CC17 ,  4C076DD63 ,  4C076EE23 ,  4C076EE41 ,  4C076FF16 ,  4C076FF68 ,  4C076GG21 ,  4C206AA10 ,  4C206CB27 ,  4C206MA43 ,  4C206MA86 ,  4C206NA10 ,  4C206ZA01 ,  4C206ZA36 ,  4C206ZA51 ,  4C206ZA75 ,  4C206ZC35
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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