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J-GLOBAL ID：202203013078416320

超音波断層画像の作成方法

Inventor： 荒川 元孝 ,  金井 浩 ,  森 翔平 ,  山内 正憲 ,  大西 詠子
Applicant, Patent owner： 国立大学法人東北大学
Agent (1)： 楠 修二
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2020141075
Publication number (International publication number)：2022036721
Application date： Aug. 24, 2020
Publication date： Mar. 08, 2022
Summary：

【課題】骨における反射特性と筋組織における散乱特性の違いに注目し、骨の描出を強調することが可能な超音波画像作成方法を提供する。 【解決手段】予め、面からの反射特性群{R R (θ;z,φ) }と点からの散乱特性群{R S (θ; z) }を計測する。次に、対象物に対して、信号P(x, z)を計測する。信号P(x, z)に対して振幅特性R(θ; P(x, z))を算出する。得られた振幅特性R(θ; P(x, z))を、予め計測しておいた面からの反射特性群{R R (θ; z, φ) }および点からの散乱特性群{R S (θ; z) }と比較し、反射であるか散乱であるか、また反射の場合に角度φを同定する。得られた結果を超音波断層像(Bモード像)に重ねて表示する。 【選択図】図7

Claim (excerpt)：

超音波画像を作成する方法であって、 (A)撮像対象物に対し照射した超音波の反射又は散乱に由来する信号P(x, z)を計測する工程と、 (B)前記信号P(x, z)に基づき振幅特性R(θ; P(x, z))を算出する工程と、 (C)振幅特性R(θ; P(x, z))を、予め取得した面反射体に照射した超音波の反射信号を計測して得られる反射特性群{R R (θ; z, φ) }および点散乱体に照射した超音波の散乱信号を計測して得られる散乱特性群{R S (θ; z) }と比較して、前記信号P(x, z)が反射信号または散乱信号のいずれかであるかを特定する、また反射信号と特定された場合、前記撮像対象物の角度φを同定する工程と、 (D)前記角度φに基づき、撮像対象物のBモード超音波断層像を補正する工程と、 を含む超音波画像の作成方法

IPC (1)：

A61B 8/14

FI (1)：

A61B8/14

F-Term (7)：

4C601EE09 ,  4C601FF03 ,  4C601GB03 ,  4C601JB36 ,  4C601JB47 ,  4C601JB48 ,  4C601KK24

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 特許第3888744号
  
• 特許第4713112号
  
• 特許第6231547号